まずはお悩みやご希望をじっくり伺い、インプラントが適応できるか確認します。
必要に応じて、以下のような検査を実施します。
- 口腔内写真
- 口腔内スキャナーによる撮影
- パノラマレントゲン、C T撮影
- 口腔内模型製作
インプラント治療

上記のようなお悩みをお持ちの方におすすめなのが、「インプラント治療」です。見た目の美しさだけでなく、しっかりとした噛み心地や機能性も兼ね備えており、近年多くの方が選ばれている治療法です。
インプラント治療とは、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工歯(上部構造)を装着することで、天然歯に近い見た目と噛み心地を再現する治療法です。
インプラントは、主に次の3つのパーツで構成されています。

インプラント体(人工歯根)
顎の骨に埋め込むチタン製のネジ状の部品

アバットメント
インプラント体と人工歯をつなぐ土台

上部構造(人工歯)
セラミックなどでできた歯の部分
当院では、患者さん一人ひとりのお口の状態やご希望に合わせた、丁寧で安心なインプラント治療を行っております。治療の基本的な流れは以下の通りです。
カウンセリング・検査

まずはお悩みやご希望をじっくり伺い、インプラントが適応できるか確認します。
必要に応じて、以下のような検査を実施します。
治療計画の立案(シミュレーション)・ご説明

術前診査で得られた資料をもとにデジタル上でシミュレーションを行っていき、最適な治療プランをご提案いたします。治療期間、費用、リスクなども丁寧にご説明し、納得いただいた上で治療を進めていきます。
ガイドの製作

2.のシミュレーションで得られたデータを元に、安全に手術を行うための、ガイドとよばれる、インプラント体を正確に埋入するためのマウスピースを製作します。
インプラント手術(一次手術)

顎の骨にインプラントを埋め込む手術を行います。局所麻酔下での処置となり、痛みはほとんどありません。
治癒期間(3〜6カ月)

インプラントが骨と結合するまでの期間は、通常3〜6カ月程度です。この間は仮歯で過ごしていただくことも可能です。
アバットメント装着(二次手術)

インプラント体が骨と結合した後、アバットメントという連結パーツを取り付けます。
補綴物の製作と装着

インプラント体の上に、補綴物を製作していきます。
1本の歯やブリッジをジルコニアクラウンにて製作していきます。
義歯の支えとなるようインプラントを配置することもあります。
メインテナンス・定期検診

治療後も長く快適にお使いいただけるよう、定期的なメインテナンスを行います。セルフケアとプロケアの両立が、インプラントの長持ちにつながります。
| 比較項目 |
![]() インプラント |
![]() 入れ歯 |
|---|---|---|
| 固定方法 | 顎の骨に埋入 | 粘膜に載せる・金属バネで固定 |
| 見た目 | 天然歯に近い | 見た目で装着が分かることも |
| 噛む力 | 天然歯と同程度 | 天然歯の2〜3割程度 |
| 違和感 | 少ない | 多いことがある |
| 骨の吸収 | 防げる | 骨が痩せやすい |
| 取り外し | 不要 | 毎日の取り外しが必要 |
| 寿命 | 長期使用可能(10年以上) | 数年ごとの作り替えが必要なことも |
インプラントは、見た目・機能・快適性の面で優れており、生活の質(QOL)の向上にもつながります。
インプラント手術は局所麻酔で行いますので、痛みはほとんど感じません。術後は多少の腫れや痛みが出ることがありますが、痛み止めで対応可能です。
骨の量や全身の健康状態によっては、インプラントが適応とならない場合もあります。糖尿病や心疾患、喫煙などがある方は、慎重な判断が必要です。まずは検査・診断を受けましょう。
適切なメインテナンスを行うことで、10年以上使い続けることが可能です。実際に20年以上問題なく使われているケースも多数あります。
通常は3〜6カ月に1回の定期検診をおすすめしています。インプラントの周囲に汚れがたまると「インプラント周囲炎」という病気になるリスクがありますので、プロによる定期的なクリーニングが大切です。
骨が少ない場合には、骨造成(GBR)やサイナスリフトなどの補助手術を併用することで治療可能になるケースもあります。まずは精密検査を受けていただき、適切な治療方法をご提案いたします。
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